ホメオパシーは正式な本業として経済的自立をするのが難しい仕事です。そのため、学校は卒業したもののホメオパスとして仕事はしていない、講座は開催してるもののクライアントはほとんどいない、扶養の範囲や他の仕事をしながら片手間や趣味でホメオパシーしている方が多い業界です。そんな中、わたしはこの仕事だけで独立起業し法人化にこぎつけました。20年近くに渡り責任をもってホメオパシーを行ってきました。そして、今も仕事として本気でクライアント様に向き合っています。

ホメオパシー業界は、自身が心に問題を抱えていたり、精神的にも経済的にも自立できていないにもかかわらず仕事にする方が多い業界です。
そのため、質問をしても「インナーチャイルドのせい」などとスピリチュアルなことを言い出したり、分からないといえなので曖昧な回答をしたり、現実的なキャリアの相談には乗れない方が多いです。

私は、自分が性的虐待、毒親、入院、手術、恋愛、キャリア形成、上場企業への就職、転職、受賞、独立・起業の経験、共同経営の経験すべて実際に経験して、そのうえで人生を変えてきました。
だからこそ、クライアントも最初は鬱や身体の不調でお越しいただいたとしても、改善し、やがて努力の果てに自己実現を手にする方が多くおられます。

父は名医で、親族に医師が多く、私自身が4回の手術をうけているせいか、クライアントに医師、医療従事者も多く、経営者、芸能人などもいらっしゃいます。芸能人ないほうがいい？

ニュージーランド、スイス、シンガポール、アメリカ、ドイツ、インド、中国などホメオパシーがさかんな国を含め、世界中にクライアントがいます。

ホメオパシーは民間療法のため、医師の権限を超えて勝手に薬をやめさせたり、病院への通院や治療をやめさせることは許可されていません。しかし、残念ながらそうしたことを平気で指示する危険なホメオパスがたくさんいます。かつて、私も心無い処置を経験し、大変な目に遭いました。
すでにかなり進行した病気をホメオパシーで治ると安請け合いし、大きなトラブルを起こす方もいます。
私には家族、友人、クライアントに医療系の方が多く、ホメオパシーが民間療法であることを認識し、範囲をわきまえたうえでアドバイスを行います。